今回は小学6年生で習う比例式の解き方について勉強します。
比例式とは?
「1:3」と「2:6」のように等しい2つの比があるとき、この2つの比を等号(=)で結んだものを比例式といいます。
比例式の内側にある項を内項、外側にある項を外項とよび、内項どうしをかけた値(内項の積)と外項どうしをかけた値(外項の積)は等しくなります。
【例】比例式 1:3=2:6 の場合
3×2=1×6
比例式の問題では、この内項の積=外項の積という関係を使い問題を解いていきます。
比例式の解き方【問題練習】
比例式の解き方について、実際に問題を解きながら勉強していきましょう。
問題①
次の比例式の□にあてはまる数を求めましょう。
(1)8:12=2:□
(2)18:4=□:2
(1)8:12=2:□
比例式では内項の積=外項の積が成り立つので、この関係を使って□にあてはまる数を求めます。
12×2=8×□
24=8×□
□=24÷8=3
答え 3
(2)18:4=□:2
先ほどと同じように内項の積=外項の積を使い解いていきます。
4×□=18×2
4×□=36
□=36÷4=9
答え 9
問題②
次の比例式の□にあてはまる数を求めましょう。
(1)1.5:2.5=60:□
(2)0.54:□=9:5
(1)1.5:2.5=60:□
比例式に小数が使われていますが、内項の積=外項の積の関係を使って計算するところは同じです。
2.5×60=1.5×□
150=1.5×□
□=150÷1.5=100
答え 100
(2)0.54:□=9:5
内項の積=外項の積を使い解いていきます。
□×9=0.54×5
□×9=2.7
□=2.7÷9=0.3
答え 0.3
問題③
次の比例式の□にあてはまる数を求めましょう。
(1):= :□
(2)□:=:
(1):= :□
比例式に分数が使われていますが、解き方はこれまでと同じ。
内項の積=外項の積を使って解いていきます。
×=×□
=×□
□=÷=×=
答え 7
(2)□:=:
内項の積=外項の積を使い解いていきます。
×=□×
=□×
□=÷=
答え
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