今回は、空間図形の中で勉強する投影図(とうえいず)について書いていきたいと思います。
投影図とは?
投影図とは、立体を表す際に真上から見た図と正面から見た図を組にして表したもの。
正面から見た図を立面図、真上から見た図を平面図といい、投影図では実際に見えている辺を実線(-)で、見えていない辺を破線(---)で描きます。
〈例〉円柱の立面図と平面図
スポンサードリンク
投影図に関する問題
では実際に、投影図に関する問題を解いていきたいと思います。
問題①
次の立体の投影図をかきましょう。
答え
投影図は普通、上に立面図を、下に平面図をかきます。
この立体は三角錐なので上から見た平面図も、正面から見た立面図も三角形になります。
問題②
次の立体の投影図をかきましょう。
答え
この立体は直方体なので、正面から見た立面図も、真上から見た平面図も長方形になります。
問題③
次の立体の投影図をかきましょう。
答え
この立体は三角柱。
正面から見た立面図、真上から見た平面図は次のようになります。
問題④
次の立体の投影図をかきましょう。
答え
この立体は三角錐なので、問題①と同じく立面図も平面図も三角形になりますが、問題①とは正面の方向が違うため、投影図も問題①とは異なります。
平面図をかく際には三角形の向きに気をつけること、また立面図をかく際には裏側にあり見えていない辺を破線でかくことに気をつけましょう。
~空間図形に関する記事まとめ~
スポンサーリンク
こちらもどうぞ。