小学生・中学生の勉強

算数・数学・国語を中心に小学生・中学生の勉強や夏休みの宿題・おすすめの本について書いています。

【小学生】英語の勉強はいつからはじめる?おすすめの学習法は?

f:id:nekotohina:20180805220413j:plain

小学校の英語の授業が変わる?

2020年の学習指導要領の改訂に伴い、これまで小学校5・6年生で外国語活動として扱われてきた英語が教科として扱われるようになり、小学5・6年生で行ってきた外国語活動が小学3・4年生で導入されるようになるというのはご存じでしょうか。

一部の小学校ではこれに先駆け、すでに開始されているところもあるようですが、2020年から本格的にはじまる小学校の英語の教科化に向け、今後お子さんの英語学習をどのようにしようかと悩んでいらっしゃる保護者の方も多いと思います。

今回は、これから小学生のお子さんにどのように英語を身につけさせたらよいのかと迷っていらっしゃる方のために、小学生向けの英語の勉強方法とその特徴についてまとめてみたいと思います。

 

 

 

いつからはじめる?小学生の英語教育

お子さんの英語の勉強をいつからはじめたらよいのかと迷われていらっしゃる方は多いと思います。

早くから始めた方がいいような気がするけれど、でも小さいうちから勉強漬けではちょっと可哀想。

必要に迫られれば、自分から勉強するのではないか。

そんな風に考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、私もそんな1人でした。

ただ、その当時はそれで良かったのですが、子供が成長し、実際に学校で英語の授業を受ける年齢になってくると、なぜ1年でも早く英語の勉強に手をつけなかったのかと悔やむように。

早くから英語を勉強していたお子さんと、最近始めた子どもとでは、スタートの時点で大きな差が出来ていたんです。

この差というのが、思っていたよりも子供にとって負担になっているようです。

早くから英語の勉強をしていたお子さんが授業の進度に余裕を持ってついていけるのに対し、わが家ではどうしても予習・復習に時間がかかってしまいます。

単語を覚えるのにもひと苦労。

このように英語に費やす時間が増えることにより、他の教科の勉強時間がどうしても減ってしまうんですね。

英語だけにとどまらず、他の教科にまで影響が出てしまうとは思いもしませんでした。

もう少しゆっくり子どものペースで勉強させてあげたい。

無理な話ですが、今ではこんな風に思います。

また子供の様子を見ていると、まわりのお子さんたちとの差があればあるほど、英語に対し苦手意識も生まれるようです。

本格的に英語の授業が学校で始まる前に、学校以外の場所でどれだけ事前に勉強してきたか…英語はこのように子供たちの間でも差が生まれやすい教科であることもふまえて、始める時期を決められるといいでしょう。

 

 

小学生の英語学習法として、はじめから独学は難しい

小学生の英語学習法として独学で英語を勉強することをお考えの方もいらっしゃると思いますが、自分の経験から言ってこれはなかなか難しいことだと思います。

…というのも、書店などで購入したテキストを渡しておくだけで子供が自発的に勉強するかというと、それは無理な話なんですね(もともと自分から勉強するタイプのお子さんなら大丈夫かもしれませんが)。

そこには子供の興味をひき出す何かも必要になってきます。

CDつきのテキストもあるので何とかなりそうな気はしますが、独学で勉強するとは言ってもそこは私たち親の手助けも多少は必要になるのではないでしょうか。

独学で勉強する場合は完全に子供まかせにせず声をかけ、私たち親も一緒になって勉強する姿勢で臨む方がうまくいくと思います。

またお子さんにとって初めての英語学習を独学で勉強する場合、一度で全て覚えようとするのは難しいです。

英語を嫌いになってしまっては元も子もありませんので、まずはテキスト選びを慎重にすることと、単語を覚える場合も、文法を覚える場合も、時間を置いて何度も復習すると記憶が定着していきますので、時間をかけて繰り返し学習することをおすすめします。

 

スポンサードリンク

 

 

小学生向けの英語学習法。どんなものがあるの?

では他に小学生のお子さん向けの英語学習法にはどのようなものがあるでしょう。

書店で購入できるテキスト以外では、英会話教室(通学型・オンライン型)をはじめ、スマイルゼミのようにタブレットを利用した通信教育もあります。

その特徴を簡単にまとめましたので参考にしていただけたらと思います。

(金額や内容に変更があることもありますので、詳細はそれぞれの公式サイトでご確認ください。)

教材名 コース概要 特徴

ペッピーキッズクラブ

【学齢別コース】

週1回×60分

日本人・外国人講師によるレッスン

7~12名程度のグループレッスン

 

 

 

全国1,300教室、およそ10万人の子供たちが学ぶ英会話スクール。

参観日がありクラスの雰囲気や学習の成果などの確認ができる。

楽しいイベントも充実。

※料金・コースは教室により異なることがあります。

詳しくは⇒ペッピーキッズクラブ

駅前留学のNOVA

【NOVAバイリンガルKIDS】

最大8名までの少人数レッスン。

小学生は年齢別ではなく5段階のレベル別レッスンを行う。

入学金なし。

【月謝(税別)】

〈週1回〉8,500円~

〈週2回〉13,600円~

※詳しくは⇒ 駅前留学のNOVA

hanaso kids

無料通話ソフト『スカイプSkype)』を使用した1対1のレッスン。

週1回・週2回の週プランの他、未講習分が翌月に繰り越せる回数プラン(月4回・月8回・月12回・月16回)もあり。

【受講可能時間】8:00~24:55

 

パソコンとインターネットを使い自宅で英語を学ぶオンライン英会話。

通学型の英会話スクールと比べ格安で学べるのが特徴。

決まった時間に教室へ通学することや、お子さんの送迎が難しいという方におすすめ。

【月謝】月々2800円(税抜)~

※詳しくは⇒hanaso kids

スマイルゼミ

国語・算数・英語(3年生からは理科・社会も)。

もっと英語を学びたいお子さんにはオプションで英語プレミアムもあり。

2018年イード・アワード『子ども英語教材』で顧客総合満足度1位。

タブレットを使った学習が特徴。

プログラミング講座もあり、この機会に他の教科も合わせて勉強したいという方におすすめ。

※詳しくは⇒スマイルゼミ 

 

まとめ

このように小学生のお子さん向けの英語の勉強方法には、英会話スクールをはじめ、通信教育など様々なものがありますが、どれが自分の子供に合っているのかというのは、お子さんの性格や講師との相性、また英語に対する関心がどの程度あるのか…などにもよるので、正直な話、実際に経験してみないとわからないというところがあります。

ただどんなにいい教材でも、お子さんが興味を持たなければ続きませんので、いきなり購入や申し込みはせずに資料を取り寄せる、無料体験レッスンを受けるなどしながら、まずはお子さんの反応を見ること。

そしてお子さんの気に入ったものや反応のいいものの中から、最終的に判断して決めるといいでしょう。

 

スポンサーリンク

   

わが家では英語の塾に通いはじめ1年近く経ったタイミングでNHKの基礎英語をはじめました。 

内容についてはこちらで紹介しています。

www.study.hanatooyatsu.com

www.study.hanatooyatsu.com

www.study.hanatooyatsu.com

www.study.hanatooyatsu.com

www.study.hanatooyatsu.com