学生がよく使うボールペンと言えば、赤色のボールペン。
問題を解いたときの丸つけやテストの丸つけ、ノートに要点を記入するときなど使用する機会が多いので、黒・青・赤の3色のボールペンの中でも、比較的減るのが早いのではないでしょうか。
今回は、そんな出番の多い赤ボールペンの書き心地を比較しようと、学生のみなさんも気軽に購入できる100均で、ボール径0.5mmのものを5つ集めてみました。
文字の書きやすさだけでなく、丸つけの際の○の書きやすさからも評価。
書きやすい人気のボールペンをおすすめ順にランキング形式で発表したいと思います。
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人気の5つのボールペンを比較
100均で販売されていた赤ボールペンには極細、ボール径0.7mm、1.0mmのものもありましたが、一番種類が多かったのが0.5mmのもの。
売れ行きもよく、人気があるのが0.5㎜といったところでしょうか。
またボールペンの呼び名ですが、ゲルインクボールペンにエマルジョンボールペン、ジェルボールペンなど、使用されているインクの種類によって呼び名も異なっていました。
ひと昔前と比べるとボールペンも進化しているのを感じますね。
書きやすいおすすめのボールペンランキング
ではいよいよ、書きやすいおすすめのボールペンを上位から発表していきたいと思います。
【第1位】SARASA(サラサ)
ゼブラ ジェルボールペン サラサ 0.5 赤 5本 P-JJ3-R5
はじめて使ったときからその書き心地には魅了されていたので、今回上位に入ることが期待されていたZEBRA(ゼブラ)のジェルボールペン、SARASA(サラサ)。
学生のみなさんも一度使ったら手放せず、愛用されている方が多いのではないでしょうか。
名前の通りさらさらと流れるように文字が書けるのはもちろん、丸つけをしたときにもインクの出方に安定感があります。
インクがなくなっても替芯が発売されているので、本体を長く使うことが出来るのもおすすめの点です。
【第1位】ENERGEL・X(エナージェル・エックス)
ペンテル BLN105-B エナージェル・エックス 赤 極細 0.5mm 【10本セット】
先ほど紹介したゼブラのボールペン、SARASA(サラサ)と甲乙つけがたかったのが、Pentel(ぺんてる)のゲルインキボールペン、ENERGEL・X(エナージェル・エックス)です。
実は、この記事を書くにあたり初めて使ってみたのですが、正直ここまで書き心地が良いとは思いませんでした。
今回紹介するボール径0.5㎜の5つのボールペンの中では、インクの出方が多め。
文字を書くとSARASA(サラサ)の0.7mmで書いたような太さになります。
そのため丸つけのスピードにも十分対応出でき、途中でインクが薄くなることもなく濃い○が書けました。
文字の書き心地もよく、5つのボールペンの中では丸つけに一番おすすめです。
替芯もあります。
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【第3位】Signo(シグノ)
三菱鉛筆 ノック式シグノ パック売 インク色:赤 単位(入り数):1箱(10本)
文字の書き心地については、第1位のサラサ、 エナージェル・エックスとそれほど引けをとらなかった、三菱鉛筆uni(ユニ)のゲルインクボールペン、Signo(シグノ)。
このボールペンの特徴は、他のボールペンよりも太い本体です。
ボールペンを握った瞬間に感じる『あれ?何かが違う』という違和感は、書いているうちにその太さだったことに気がつきます。
この辺りは使う方の好みがあると思うので、気になる方は一度使ってみてはいかがでしょう。
丸つけに使うよりも、文字を書いたときの方が書き心地は良く、このボールペンの良さを感じます。
替芯もあります。
【第4位】Signo Erasable(シグノ イレーサブル)
三菱 シグノ イレイサブル消せるゲルインク0.5(赤) 〔10個セット〕 32-599
今回紹介する5つのボールペンの中では唯一消しゴムのついていたボールペン、三菱uni(ユニ)のゲルインクボールペン、Signo Erasable(シグノ イレーサブル)。
消しゴムつきという高機能(?)でありながら4位になってしまった理由は2つあります。
1つめは、丸つけの際のかすれが気になること。
実際に書いてみるとわかりますが、○の描きはじめと描きおわりが薄くなります。
(ちなみに同じSigno(シグノ)でも、第3位のシグノにはこのようなところはありませんでした。)
それからもう1つ、消しゴムを使って消してみましたが、書いたものが薄く残ってしまうところ。
『紙の種類によっては消えにくい場合があります。』とパッケージにも書かれているので、このような場合もあるということで第4位になりました。
ただ、文字の書き心地はそれほど悪くないので、消しゴム付きのボールペンがいいという方は、用途によって使い分けてみるといいかもしれないですね。
替消しゴムはありますが、替リフィールの販売は行っていないようです。
【第5位】Surari(スラリ)
ゼブラ 油性ボールペン スラリ 0.5 赤 10本 B-BNS11-R
第1位のSARASA(サラサ)と同じZEBRA(ゼブラ)から発売されているということで非常に興味のあった、ゼブラのエマルジョンボールペン、Surari(スラリ)。
実際に使ってみると、書き心地は油性のボールペンに近い感じ。
○も他のボールペンで書いたときとは違いますね。
ただエマルジョンボールペンは油性と水性の良いところを併せ持ったというだけあって、油性のボールペンほどインクのダマが出来ないような気はします。
個人的にジェルインクの書き心地の方が好きなので5位になりましたが、Surari(スラリ)は複写用紙、ノンカーボン紙、公式文書にも使えるということなので、大事な場面で活躍するボールペンかもしれません。
替芯もあります。
感想
実際に比較してみるまでは、それほどの差はないと思っていた赤ボールペン。
こうしてみると各メーカーがそれぞれ工夫されているのが良くわかります。
今回は文字の書きやすさだけではなく、学生目線で○のつけやすさからも評価してみましたが、書きやすさというのはこのように何を重視するかによっても微妙に違うもの。
赤ボールペンは皆さんが勉強するときの相棒でもあるので、ぜひ皆さんもお気に入りのボールペンを探してみてくださいね。
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