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子育てのストレスを溜めないようにするために気をつけていること

子供が生まれてからの数年間、特に2~3歳になるまでの毎日というのは想像以上に大変でした。

この時期にまわりの方からアドバイスされたのは、「肩の力を抜いて子育てするといいよ。」とか、「完璧にやろうとしないで、少しは手を抜いて70%くらい出来たらいいと思ったらいいよ。」という言葉。

でも、初めての子育て。

肩の力の抜き方も、どこで手を抜いたらいいのかもわかりません。

今振り返っても、全力でやっていたんだろうなと思います。

そんな生活だったので、1日の終わりにはぐったり。

夜の寝かしつけがうまくいかない日は睡眠不足になり、疲れは溜まっていく一方でした。

心と体は繋がっているという言葉を耳にしたことがありますが、疲れているときというのはダメですね。

体が疲れてくると、イライラしてくるのが自分でもわかりました。

夫も同じ。

育児ってこんなに大変なことだったのかと痛感しました。

このような毎日だったので、当然ストレスは溜まりやすくなります。

肩の力の抜き方も、70%の力でやる方法も相変わらずわかりませんでしたが、自分なりにストレスを溜めない方法はないかと考えるようになりました。

そんな中で辿り着いた私なりの方法。

今回は、子育てのストレスを溜めないようにするために気をつけていることを4つ紹介します。

 

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子育てのストレスを溜めないようにするために気をつけていること

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ルールは出来るだけ作らない

子育て中は自分の中にルールや理想のようなものがありすぎると、それが予定通りに運べないことでイライラします。

それに合わせようと子供を急かしたり、自分自身も何かに追われているような気持ちになります。

夫婦2人の生活をしていた頃は、大人どうしなので自分たちの中に多少ルールがあっても大丈夫でしたが、子育てをはじめてからはそういったことにはこだわらない方がいいと気づきました。

昨日まであんなに元気だったのに突然熱が出ることもあれば、片づけたばかりの部屋が5分でぐちゃぐちゃになってしまうこともあります。

そんなときに「こうしないといけない」というルールがあると、つらくなるんですね。

いろいろなことを経験するうちに、子供が小さいうちは特に予定通りに事は運ばないということがわかりました。

そんなこともあって家族でどこかへ遊びに出かけるときには、あらかじめ行きたい場所をいくつも決めないようにしています。

行きたい場所は1つ(多くて2つ)にしぼり、出発時間もはっきり決めず、のんびりした気持ちで出かけられるようにしています。

自分の思った通りに物事は運ばない。

これらを受け入れるためにはルールや理想を出来るだけ作らないこと。

これによってストレスをかなり減らすことが出来ています。

 

適度にあきらめる

先ほどの話にも繋がりますが、『こうでなくてはいけない』とか『~しなくてはいけない』のような縛りがなくなると、ずいぶん気持ちがラクになります。

これによって例えば料理なら、これまで全部手作りにしていたものが、疲れているときにはある程度作ったらお惣菜を足すようにしたり、何品も作れないときには「その分、具だくさんの料理にすればいい。」という緩い考え方に変わりました。

子育てに関しても、「親なんだからこうしなければ…。」というプレッシャーがなくなりました。

親だって人間なので、間違えることはありますもんね。

だから、いいところは真似をして間違っていると思うところは真似しないように。

「間違っているところがあったら、ちゃんと教えてね。」

そう伝えるようにしています。

 

他の子供と比べない

子供が生まれてから数年は、同じ時期に生まれたお子さんと一緒になる機会が多いです。

話をするとお互いストレス解消になったり、子育ての情報を得られたり…と、いいこともありますが、子供の成長について比べはじめてしまうと不安になっていくことも。

寝返りの時期、ハイハイの時期、歩きはじめの時期…と、私も当時はまわりのお子さんと比べては、自分の子供は大丈夫なのかと心配になっていました。

でも、その子その子のペースがあるんですね。

健診や予防接種などの機会に専門の方に相談してみると丁寧に教えてくださるのでわかりますが、必要以上に不安にならないことも大切。

そのためには、この子はこの子のペースで成長しているんだと受け入れることだと感じます。

まわりのお子さんと比べるのが習慣になってしまうと、小学生になってからも先取りして勉強しているお子さんがいればそういったお子さんのことが気になったり、テストの点数に一喜一憂してしまうようになります。

自分の子供の成長に目を向けるようにすると、たとえ点数が低くても

「前よりはここが伸びたね。」

「覚えるのが早くなったね。」

「字が丁寧に書けているね。」など、いいところに目が行きやすくなります。

頑張っても伸びる時期、伸びない時期があるので、まわりのお子さんとは比べないこと。

お互いにストレスを溜めないように、これから先もこの点には気をつけていきたいです。

 

心を安定させる

イライラは家庭内で伝染します。

誰か1人が文句を言ったり、他の家族に当たったりすると、それはすごいスピードでまわりにも移っていくんですね。

家は穏やかに過ごす場所であって欲しいので、私自身がまず安定した気持ちで過ごすように気をつけています。

ブログを書き始めた理由の1つは、ここにあります。

普段は家族の話を聞くことが多いので、たまには自分の考えを整理する必要があります。

ブログを書くことで、今自分はどんなことに興味があるのか、どんなことを考えているのか、頭の中が整理でき、気持ちを安定させるのにとても役立っています。

聞くばかりではなく、自分から発信することも大事。

ですが、記事を更新することに意識が行き過ぎて消耗してしまってはいけないので、無理せず自分のペースで書いています。

 

また、心を安定させるために本を読むこともあります。

就学前の時期によく読ませていただいたのは、子育てハッピーアドバイス

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子育てにははっきりと正解がないため、これでいいのかなと心配になることは誰でもあると思います。

そんなときに読むとホッとする本。

不安になっているパパやママに寄り添ってくれる、そんな本です。

可愛らしいイラストや漫画が多用されているのでわかりやすく、短い時間でも読めるののも嬉しいところ。

この本は、これらの本以外にも何冊かシリーズで出ています。

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子育てハッピーアドバイス 知っててよかった 小児科の巻

 

まとめ

今回は、子育てのストレスを溜めないようにするために気をつけていることを4つ紹介しました。

今思うと、適度に諦めることが出来るようになったおかげで、全力ではなく70%くらいの力で物事に取り組めるようになりました。

理解するまでに時間はかかりましたが「こういうことだったのか…。」と、やっとわかったような気がします。

 

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