小学生・中学生・高校生の勉強

算数・数学・国語を中心に小学生・中学生・高校生の勉強や夏休みの宿題・おすすめの本について書いています。

勉強に集中できないときにおすすめの方法

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勉強しなくてはならないのに、勉強に集中できない。

焦れば焦るほど、うまくいかないことってありますね。

今回は、そんなときにおすすめの方法を紹介します。

 

 

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勉強に集中できないときにおすすめの方法

 

勉強に集中できる環境を作る

これから勉強をはじめようというときに机のまわりを見てみると、スマホ・漫画・ゲームなど、勉強とは関係のないものが置いてある…ということはありませんか?

せっかくモチベーションが上がり『勉強をするぞ!』という気持ちになっているのにこういったものが視界に入ると、意識がそちらに向かってしまい集中力が落ちてしまうことも。

非常にもったいないですよね。

気がついたらゲームをしていた、漫画を読んでいた…ということのないように、勉強をはじめる前には面倒でも集中できる環境を作るといいでしょう。

勉強の妨げになりそうなものは、とりあえず視界に入る範囲から移動させます。

大掃除までする必要はありませんが、ほこりが舞っている中で勉強しても気持ちがよくありませんので机の上を拭いたり、掃除機をかけたり。

ごみは捨て、使っていないものは棚に戻す。

この程度の掃除なら短時間で出来ますので、まずは気持ちよく勉強のできる環境を作るといいでしょう。

 

眠気が取れないときには思い切って仮眠をとる

勉強に集中できないときの原因は様々ですが、一番困るのが眠いとき。

そのまま勉強を続けるか、眠気を取るために一度眠ろうか…とても迷いますね。

私自身の経験からいうと、眠いままダラダラと勉強を続けるよりは、一度仮眠をとり眠気をとってから勉強を始めた方が効率は上がります。

ただここで注意しなければならないのは、仮眠をとった場合、きちんと起きられるのかどうかです。

うっかり寝過ごしてしまい、気がついたら朝だったというのでは困ります。

仮眠をとる前にはしっかり目覚まし時計をかけ、家族に協力してもらえる場合は声をかけてもらうなど、寝過ごさないための対策をしてから眠りましょう。

また、人によっては夜に勉強するよりも、静かな朝に勉強する方がより集中できるということもあります。

なかなか勉強に集中できないという場合は、自分に合った勉強の時間帯を探してみるのもいいかもしれません。

 

はじめから寝る時間を決めておくと、勉強に集中できる

受験勉強など長期的に勉強するときは、特に睡眠不足に気をつけたいものです。

次の日に差し支えないよう、『どんなに遅くまで勉強しても、○時になったら眠るようにする。』、『最低○時間は寝るようにする。』など自分の中でルールを決めておくと、限られた時間の中で勉強しようとするので自然と集中力がついてきます。

受験勉強は無理をすると続きません。

次の日の学校の授業に集中するためにも、体調管理の面でも、自分に合った睡眠時間をしっかり確保するようにしましょう。

 

 

集中できないときには図書館などを利用する

自宅で勉強するときには、先ほども書いたように勉強に集中できる環境作りをすることが大切です。

ただ環境は整っていても、なかなか勉強に集中できない。

そういう方も中にはいらっしゃると思います。

そんなときには、図書館や塾の自習室を利用するのも1つの方法です。

勉強するしかない状況になるので、人によっては効率も上がり、いつもよりも短い時間でやるべきことを終わらせることが出来るかもしれません。

図書館や自習室を利用して勉強する場合は、集中しすぎて後でどっと疲れが出ないよう、適度に休憩時間をはさみながら勉強するのがおすすめです。

 

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時間ごとに勉強する教科を変える

『今日は国語を勉強しよう!』と決めても、同じ教科を続けて勉強していると、途中で飽きたり集中力が落ちてくることがあります。

そんなときには、30分ごと、1時間ごと…など、ある程度勉強したところで次の教科に変えると気分も変わり、また新たな気持ちで勉強できます。

同じ教科を続けて勉強していると取るタイミングの難しい休憩時間も、時間ごとに勉強する教科を変えると、教科の変わったタイミングで取れます。

適度に休む、ご飯はしっかり食べる、これも勉強するうえでは大切なこと。

勉強をはじめるときには、何となく始めずにこのような計画を立ててから行うと効率よく出来るでしょう。

計画を立てるときには勉強手帳を使うと、モチベーションアップにも繋がります。 

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勉強したくない日もある

どうしても勉強する気になれない日は誰でもあります。

特に新学期を迎えたばかりの頃は、これまでと環境が変わることから疲れやすいものです。

疲れているとき、体調の悪いときには勉強も無理せず必要最低限にして、日々の生活をしっかり送ることを優先しましょう。

 

 

何のために勉強するのかはっきりすると勉強のモチベーションも変わる

私は学生の頃、自分のやりたいことがわからないという悩みを持っていたので、とりあえず勉強はしたものの、それは目の前に控えているテストのため、受験のために勉強をしているという感覚でした。

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将来自分の目指したい方向が決まっていると、同じ勉強するのでもモチベーションに違いは出るんだろうなというのは、 この頃から感じていました。

今、子育てをしていて感じるのは、やはり同じこと。

将来なりたい職業が決まっているわが家の子供を見ていると、勉強するにも迷いがないというか、自分の将来のために必要だからやっているんだという…そんな印象を受けます。

子供たちそれぞれ目指すところは違います。

目指す場所によっては、今力を入れなければいけないのは勉強とも限りません。

子供たちがどこを目指すかによって、私たち親がしてあげられるサポートの仕方も変わってくるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

今回は勉強に集中できない、そんなときにおすすめの方法をいくつか書いてみました。

どうしても集中できない…そんなときには勉強する場所を変えたり、勉強時間を夜型から朝型に変えるなど、自分に合った方法を探してみてはいかがでしょう。

 

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今は集中して勉強できるようになったわが家の子供も、やる気スイッチが入るまでには何年もかかりました。

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学習塾がいくつかある場合は、実際に授業を見学もしくは体験するなどして、お子さんの学習ペースや学力に合った塾を探してあげると楽しく通えると思います。

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