今回は、台形の面積の求め方について書いていきたいと思います。
台形の面積を求める公式
台形の面積を求めるときには、次の公式を使います。
台形の面積
=(上底+下底)×高さ÷2
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台形の面積を求める問題
では実際に、台形の面積などを求める問題を解いていきたいと思います。
問題①
次の台形の面積を求めましょう。
《台形の面積の求め方》
台形の面積
=(上底+下底)×高さ÷2 なので
この台形の面積は次のように計算できます。
(5+8)×7÷2=45.5(㎠)
答え 45.5㎠
問題②
面積が154㎠である次の台形の高さを求めましょう。
《台形の高さの求め方》
台形の面積
=(上底+下底)×高さ÷2であることから
(12+16)×高さ÷2=154
これを計算すると
28×高さ÷2=154
高さ×28÷2=154
高さ×14=154
高さ=154÷14=11
答え 11㎝
問題③
上底が7cm、下底が13cm、高さが8cmの台形Aと、上底が15cm、下底が25cmの台形Bがあります。
台形Bの面積が台形Aの面積の3倍であるとき、台形Bの高さを求めましょう。
《台形Bの高さの求め方》
まずはじめに、台形Aの面積を求めます。
台形Aの面積=(7+13)×8÷2=80(cm²)
ここで台形Bの面積が台形Aの面積の3倍であることから、
台形Bの面積=80×3=240(cm³)ということがわかります。
台形Bの上底は15cm、下底は25cm、面積は240cm²であることから
台形の面積を求める公式より、(15+25)×高さ÷2=240
よって、求める高さは12cmとなります。
答え 12cm
~平面図形の面積・まわりの長さを求める公式まとめ~
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