ひらがなで書いたときには同じ読み方でも、漢字にすると違う漢字になるものがあります。
例えば
- 時計の針が6時をさす
- 結膜炎(けつまくえん)の目薬をさす
- 焼き鳥に串をさす
- 花びんにユリの花をさす
どれも「さす」と読み、ひらがなでは同じように書きます。
でも、これを漢字にするとこのようになります。
- 時計の針が6時を指す
- 結膜炎の目薬を差す
- 焼き鳥に串を刺す
- 花びんにユリの花を挿す
同じ「さす」でも全く違う漢字になりますね。
この違いは何でしょう?
「指す」「差す」「刺す」「挿す」の違いは?
「指す」「差す」「刺す」「挿す」、それぞれの意味と使い方を図にまとめてみました。
これを見ると、同じ「さす」でもどのような意味で使われているのかによって、使う漢字は変わってくるのがわかります。
使い分けができるようになるには、習った漢字を日常生活でも積極的に使うように心がけることが大切です。
どの漢字を使ったらいいのか迷うこともあると思いますが、そのときは面倒でも調べること。
繰り返し意味や使い方を覚えることで、自然と使い分けも出来るようになっていきます。
まずは下の図を参考に、自分たちでも例文を考えてみてくださいね。
【同じ読み方の漢字】
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