小学生・中学生・高校生の勉強

算数・数学・国語を中心に小学生・中学生・高校生の勉強や夏休みの宿題・おすすめの本について書いています。

宿題が終わらない!どうしたらいい?

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夏休みの宿題は、順調に進んでますか?

「明日からがんばる!」

「大丈夫!きっと何とかなる」

そうですね。

残りの宿題量によっては、もしかすると何とかなるかもしれません。

 

でも、宿題が大量に残っている場合は

後回しにすればするほど追い詰められていく

このことを忘れてはいけません。

宿題を10日かけて終わらせるのと、残り2日しかないのとでは1日の負担量が違うのは目に見えています。

夏休み最終日に苦しまないためにも、今までのんびりしていた皆さんはそろそろ本気ではじめてみてはいかがでしょう?

今回は、夏休みの宿題を少しでも早く終わらせるためにできることをいくつか紹介したいと思います。

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「宿題が終わらない」と泣く前に。残りの宿題量を確認しよう!

「宿題が終わらない~」と焦れば焦るほど、手当たり次第、宿題に手をつけなければいけないような気がします。

でも、まずしなければいけないのは残りの宿題がどのくらいあるのかを把握することです。

『木を見て森を見ず』ということわざもありますが、1つ1つの宿題に目を向けすぎて全体量やその内容がわかってないと、限られた時間のなかでそれぞれの宿題にかけられる時間配分を間違えてしまい、最終的に時間が足りなくなるということにもなりかねません。

やみくもに宿題に手をつけずに、まずは落ち着いて次のことをしてみましょう。

 

残りの宿題量を把握する 

まずはじめに残りの宿題量を確認します。

ドリルなら国語、算数(数学)、理科、社会…など、それぞれの教科があと何ページずつ残っているのかを紙に書き出します。

それぞれの教科の残りのページ数がわかったら、合計であと何ページ残っているのかも紙に書きます……①

そして

残りの夏休みの日数から予定のある日(宿題をすることが出来ない日)を引きます…②

①÷②=1日に終わらせる最低ページ数……③ となります。

 

数字を使って説明すると次のとおりです。

国語15ページ、算数(数学)18ページ、理科12ページ、社会10ページが残っていた場合。

合計すると55ページになります。

残りの夏休み中、宿題をすることが可能な日が10日なら

55÷10=5.5

1日5.5ページ以上のペースでいいでしょう。

ただ、宿題をすることが可能な日が5日となると

55÷5=11

1日11ページ以上しなくてはならなくなります。

夏休みも残り少なくなりました。

何日で仕上げるのかによって1日の負担が相当変わってきますので、自分を楽にしてあげるためにも宿題は1日でも早く手をつけ始めること。

これが大切ですね。

ただし気をつけて欲しいのは、これはあくまでも最低ラインを知るための目安だということ。

少しでも早く終わらせたい、読書感想文や自由研究など、まだまだ他にドリル以外の宿題がたくさんあるという場合は、1日のノルマを増やすか、ドリル以外の宿題をする日を「予定のある日」としてはじめから抜いておくといいでしょう。

 

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宿題をする時間が足りない!そんなときは

宿題をする時間が足りない!

そんなときは時間がないならないなりに、いかに時間をかけずに宿題を終わらせるか、またいかに宿題にかける時間を生み出すかを考えましょう。

例えば、読書感想文の宿題が残っている場合。

新たに本を読む余裕がある場合は、どんな本にするのかを早めに決めましょう。

普段読書の習慣がなくどんな本を選んでいいのか迷ってしまう場合は、小学生向け、中学生向けにおすすめの本を紹介した記事がありますので、参考にしてくださいね。

あらすじを読み、「これなら書けそうだ。」と思う本を選ぶことで時間の短縮にもなります。 

www.study.hanatooyatsu.com

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「全く時間がない!」という場合は、新たに本を1冊読む時間を別の宿題をする時間に回せるよう、すでに読んだことのある本の中から読書感想文用の本を選ぶという方法もあります。

ただ、本によっては読書感想文の書きやすいものもあれば書きにくいものもあります。

書き始めてから後悔しないよう、本選びだけは慎重にしましょう。

読書感想文以外の宿題についてですが、例えば自由研究が残っている場合には、何日もかけて観察や実験をするものではなく、半日~1日で終わるものを選ぶ。

旅行の予定が入っていて時間がない。…だったら、移動時間中にできることはないかを考える。

こんな感じで、少しでも宿題に充てる時間を生み出すようにしてみてはいかがでしょう。

 

勉強の妨げになるものは視界から外す

追いつめられれば追いつめられるほど、人間というものは現実逃避したくなるものですが、宿題が終わらないことで最後に困るのは自分です。

このことを十分理解したうえで、勉強の妨げになるものは自ら視界から外すようにしましょう。

気分転換にゲームやスマホなどどうしてもやりたいという場合は、「ここまで終わったら○分だけ」と、自分でしっかりルールを決めることが大切です。

そのルールを守れる自信がない場合は、はじめから家族に預けてしまうのもいいかもしれません。

 

まとめ

楽しいはずの夏休みですが、宿題に追われるようになると本当につらいですね。

自分で自分を律することは難しいですが、約束の期限までに物事を終わらせることというのは社会に出てからも必要になることです。

残りの時間を有効に使い、始業式の日までにすべての宿題が終えられるよう、ここで残りの宿題量を確認することからまずはじめてみましょう。

最後まで諦めず、頑張ってくださいね。

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