小学生・中学生・高校生の勉強

算数・数学・国語を中心に小学生・中学生・高校生の勉強や夏休みの宿題・おすすめの本について書いています。

塾の宿題と学校の宿題、両立するにはどうしたらいい?

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塾の宿題と学校の宿題。

それぞれの宿題量はそれほどではないはずなのに、気がつくと宿題に追われているということはありませんか?

今回は、余裕を持って宿題を提出するためにはどのようにしたらよいかについて書いていきたいと思います。

 

 

 

塾の宿題と学校の宿題、間に合わなくなる原因は?

塾の宿題と学校の宿題の両立に苦しむ大きな原因の1つ。

それはスケジュールの把握が出来ていないことです。

空いた時間にやればいいと考えていると、なかなか空いた時間というのはやってきません。

気がつくと、明日までに終わらせないといけない状況になっていて焦るというお子さんも多いのではないでしょうか。

わが家でも、以前はその状況になることが多々ありました。

子供の様子を見ていて感じたのは、急いで仕上げた宿題というのは、余裕のあるときに仕上げたものと比べると間違いが非常に多いということ。

とりあえず終わらせなくては…という焦りが出るのか、どうしても質が落ちてしまうんですね。

このまま提出しても直す箇所ばかり。

これでは何のためにやったのかわかりません。

余裕を持って宿題に取り組むにはどうしたらよいでしょう?

子供のスケジュールを把握することが大切なことに気がつきました。

 

スケジュール帳を使い、1週間・1か月の予定を把握する

スケジュールを把握するといっても、難しいことはありません。

以前こちらの記事でも書きましたがスケジュール帳を用意し、そこにわかっている予定を全て書き込んでいくだけです。

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習い事や部活動、テストがあればテストの日程、その他外出の予定があればそれらも全て書き込みます。

このように今週の予定・来週の予定・今月の予定、1か月先の予定…これらがわかっているだけで、いつから準備をしなくてはいけないのかが自ずとわかってきます。

急な予定が入ることもあるのでそのような場合にも対応できるよう、提出日前には余裕を持って終わらせておくといいですね。

ゆくゆくはお子さんが自分自身で計画を立てていけるよう、スケジュール帳を見ながらどのように仕上げていったらよいのか話し合うといいでしょう。

『この日とこの日が空いてるからここで仕上げよう。』、『今週は忙しくて時間がないから早めに取りかかった方がいい。』など、スケジュール帳を見ながらお子さんが計画を立てられるようになることが目標です。

約束の日にちまでに間に合わせるというのは宿題に限らず、将来社会に出て仕事をするうえでも大切なこと。

人から信頼を得るためにも疎かにはできないことなので、このような機会に教えていけるといいですね。

 

 

宿題は何のためにするの?

ところで、そもそも宿題は何のためにするのでしょう?

『先生にやるように言われたから。』、『やらなくてはいけないから。』。

こんな風に考えるお子さんも多いと思います。

では、先生はどうしてこの宿題を出したのでしょう?

『ここをしっかりと身につけて欲しかったから。』

『間違いが多い分野だから』

こう考えると、同じように見える宿題にも先生からの意図が何かきっと隠されているはずです。

皆さんは、自分が先生ならどこを宿題に出してみたいですか?

こんな風に考えると、宿題に対する見方も少し変わってくるのではないでしょうか。

 

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