どうしたら子供のやる気スイッチは入るんだろう?
それ以前に、やる気スイッチは一体どこにあるんだろう?
ここ数年、そんなことを考えながら過ごしてきました。
うちの子の場合は、基本のんびりしているので、これまでスイッチが入ったと思っても次の日には電源がオフになっていることが多かったんです。
どうやら仮のスイッチでは持続することが難しいようです。
ただ、毎回親がスイッチを入れる役割をするのはお互いのために良くないというのは感じていました。
習い事へ行くのも宿題をするのも、人に言われてやるのと自分の意思でやるのとでは全く違います。
やらないよりはいいかもしれませんが、嫌々やっても時間がかかり、お互いストレスになります。
放っておくという方法も試してみましたが、これは子供によって効果がある場合とそうでない場合があるように感じました。
本当に焦ることのない子供の場合、時間だけが刻々と過ぎていきます。
今回はわが家の子供のやる気スイッチが入るまでの話について書いていこうと思います。
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やる気になった子供は楽しみながら行っている
これまで子育てをする中で、自分の子どもや周りのお子さんを見て感じたことは、やる気になった子供というのはものすごい力を発揮するということ。
勉強に限らずスポーツをはじめその他の習い事を見ていてもそう。
それ自体を楽しんでいるので、自分から多くの時間を費やして練習します。
表情を見ていても生き生きとしていて、言われて渋々やるのとでは成長の仕方が違うのもわかります。
自分からどんどん物事にチャレンジしていくお子さんというのは、年齢に関係なくいるんですね。
あんな風に、いつか自分の子どももなるときがくるんだろうか?
わかりませんでしたが、漠然とですがそのときはいつか来るような気がしました。
子供には子供のペースがあるだろうからとりあえず、それまでは見守ってあげよう。
そう決めました。
やる気スイッチは入ったり切れたり
「お先にどうぞ。」というのんびり屋さんの子供には、習い事を通し、競争する経験をさせてみることにしました。
初めは全く競争心はありません。
負けたときに「悔しい。」という言葉が出るまで、数年かかりました。
悔しいという言葉を聞くようになってからですね、 子供の様子は変わってきたように思います。
そこからは、スイッチが入ったり切れたり。
以前よりもやる気スイッチが入ることが増えました。
最終的にスイッチを入れてくれた場所は
うちの子供の場合、最終的にスイッチを入れてくれた場所は学習塾でした。
これまで勉強は家でずっとみてきましたが、自分から行きたいと言うので試しに見学に行ったところ、本人の中で大きな刺激があったようです。
競争心がついてきたタイミングで入ったのも良かったかもしれません。
スイッチが入るときは本当に呆気ないんですね。
時間がかかった分「ええっ?」と拍子抜けしましたが、近くで見守り、励まし続けてきて良かったと感じました。
今はスイッチが見つからなくても
生まれてからの子供の成長を思い出してみると、成長の仕方は子供によって違いました。
同じ年・同じ月に生まれても、歩くのも言葉を覚えるのも子供によって習得する時期は違います。
(当時は、焦ったり不安になったりしたものです。)
きっとその子その子のペースがあるんでしょうね。
子供が大きくなるにつれて忘れていましたが、やる気スイッチも同じ。
すぐにスイッチが見つからなくても、焦らずそのときが来るまで温かく見守ってあげることは大切だと感じました。
子供が成長するにつれ、親のひと言よりも学校の先生や友達、塾や習い事の先生のひと言の方が効く場合があります。
そういう方のちょっとした一言がきっかけになり、突然スイッチが入ることもありますので、子供のいいところを伸ばしたり自主性を身につけさせたりしながら気長に待ってみるのも1つの方法かもしれませんね。
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勉強のスケジュールを立てることでやる気のスイッチが入ることもあります。
手帳を使うと、これからの予定がお子さん自身で把握できるようになるだけでなく、毎日の勉強内容や学習時間が記録として残るのでモチベーションアップにも繋がります。